夢の中で作ろうと思った詩

警察に追われながらも

おじいちゃんは味噌を作る

警察も味噌を作っている

おじいちゃんも味噌を作っている

それは同じ

孫は日本刀を欲しがった

縁日の景品でエアガンを貰おうとしてダメと言われた

おじいちゃんからのお小遣いをこつこつ貯めて

300万円で日本刀を買った

3年ぶんのお小遣い

おじいちゃんに買わせて、それを自分のものにしてしまった

それを小学校に持っていき、みんなに見せびらかした

ある日、日本刀を振り回して同級生を怪我させてしまった

押収されたお皿にこびりついた味噌を、拭き取って綺麗にする係の下っ端警察官がいる