とりせつ という歌について

自分で自分自身の取扱説明書を書くという部分が、まさにマルクスの言う「対象化」である。自分自身を単なる商品に陥れてしまい、他の大量生産品との間の競争の対象にしてしまう。労働の対象化とは、労働の行為そのものの対象化でもあり、自身の肉体の対象化でもある。

やっぱりポップ音楽が一番有効な批評対象になりそう…べつにポップ音楽が格段に好きというわけではないが。。。先入観、価値観をあからさまに表現に使っているところが良い。

ポップ音楽は社会構造を直接的に表現しているものが多い。批評の本質は作品に隠された社会構造を詳らかにすることであると考えれば、ポップ音楽は批評と親和性が非常に高い。

同じこと言ってる人がいた…まあ自明な話ではあるか。
https://twitter.com/kappuku_sitai/status/1080527567457677312